こんにちは、青葉です。
地域糖尿病療養指導士と言われてもよくわからないですよね?
糖尿病の人に運動指導する人ようなイメージはあるかと思いますが、一体どんなことをするのか疑問だと思います。
また宅配弁当にも関係があるのか気になりますよね。
悩み・疑問
- 糖尿病療養指導士ってどんな資格?
- どんなことをする人なの?
- 食事にも詳しいのかしら?
以上のような疑問を持った人には参考になるかと思います。
管理人について
わたしは療養型の病院に勤務している16年目の理学療法士です。
現在は訪問リハを担当し、地域の介護予防にも携わっています。
10年以上、毎日病院食を食べているので患者さんや高齢者の方の目線で食事をレビューできますよ!
この記事では地域糖尿病療養指導士がどんなことをして、食事にもどのように関わるのか解説しています。
この記事を読むことで高齢者の方にはどんな宅配弁当を選んだほうが良いのか参考になると思います。
地域糖尿病療養指導士を目指しているわたしの情報が、少しでも参考になるかの判断材料にしてだけたらと思います。
地域糖尿病療養指導士とはどんな資格?
では、糖尿病療養指導士とはどんな資格なのか?手元にある資料を確認し引用してみると、
青森県糖尿病療養指導士とは、糖尿病患者の療養指導に必要な正しい知識・技術などを身につけ、患者や家族に適切な療養指導を行う事ができ地域における1次から3次予防についての普及活動ができる医療・福祉・介護従事者として、青森糖尿病療養指導研修会主催の認定試験に合格した者および日本糖尿病療養指導士の認定をを取得している者に対し特定非営利活動法人青森糖尿病療養指導士研究会が与える資格である
と、資料に明記されています。
長い!もっとわかりやすく教えてよね!
長いので簡単に伝えると、糖尿病について知識と技術をつけ、患者さんや家族を支援できる人材を育成できる機関みたいなものだよ。
糖尿病療養指導士には2つの資格があって
- 都道府県糖尿病療養指導士
- 日本糖尿病療養指導士
以上の2つがあります。
わたしは都道府県糖尿病療養指導士の資格を取得しようと現在勉強中です。
日本糖尿病療養指導士は都道府県糖尿病療養指導士の上位互換的な資格です。
受験資格の条件が厳しく、病院内で糖尿病患者さんの支援が恒常的に行われている必要があります。
わたしは訪問リハビリで糖尿病患者さんも少なくないので、しっかり指導や助言ができるように資格取得をしようと思いました。
以上、簡単にですが糖尿病療養指導士について説明は終わりです。
糖尿病療養指導士はどんなことをするの?
ここでは糖尿病療養指導士はどのような活動をするのか?わかりやすく解説していきます。
わたしも資格取得前ですので、資料など見ながら分かる範囲で解説しますね。
主な活動内容
主な活動や日本糖尿病協会が掲げている活動は、
活動内容
- 糖尿病の正しい知識の普及活動
- 調査研究
- 療養支援
- 国際交流
以上が日本糖尿病協会が掲げている活動になります。
正直、かなり難しそうですし研究や国際交流となると全くイメージがつかないですね。
おそらく資格取得した方のほとんどは、正しい知識の普及活動であったり、療養支援で関わることが多いように思います。
わたしも資格取得の目的は正しい知識をつけて、患者さんや家族さんに正しい指導支援ができるようになりたいというのが本音です。
資格取得した方がすべての活動を行うというよりは、自分ができる範囲活動していく感じでしょうか。
活動内容に関しては、無事資格が取得できたら活動報告をしていけたらと思います。
食事についてはどう関わるの?
では糖尿病療養指導士は食事にどのように関わるのか解説していきます。
糖尿病食についての話が中心になるかとは思いますが参考にしてみてください。
世間的なイメージとは?
世間一般的に糖尿病というと、
- 甘いものは食べちゃいけない
- 塩分も制限しなきゃいけない
- たくさん食べてはいけない
こんなイメージが有るように思います。
わたしも実際にそんなイメージを持っていました。
しかし、勉強してみるとそんな簡単な話じゃないんですよね。
栄養士さんによってかなり綿密な計算が行われていますし、医師、看護師やリハビリ職などと協力して食事を提供しているということがわかります。
簡単に一部を紹介すると
- 個人個人に合わせたエネルギー摂取量を計算
- 過不足のないように栄養素を取り入れる
- 年齢層や持病なども考慮する
- 食べ方の工夫
- 嗜好品の指導
正直これを見たとき栄養士さん素晴らしいと思いました。
ただ甘いものや食べる量を減らすだけではないんだと改めて感心しました。
宅配弁当も糖尿病の方向けに販売されている商品が沢山あります。
わたしも勉強した知識を活かして、本当におすすめできる弁当なのかを皆さんに伝えられたらなと考えています。
糖尿病療養指導士についてまとめ
いかがだったでしょうか?
今回は地域糖尿病療養指導士について簡単に解説していきました。
実際にわたしもこれから試験を受けていく身ですので、活動に関しては今後資格取得してからになるかと思います。
今回の要点をまとめると、
ポイント
- 地域糖尿病療養指導士と日本糖尿病療養指導士がある
- 糖尿病患者や家族を支援する仕事
- 運動や食事指導でサポート
以上、こんな感じです。
当然病院で勤務されている方も、糖尿病療養指導士の資格を持っていなくても同じような支援を行います。
しかし、資格取得のために勉強するということは糖尿病についてより深く理解することだとも言えます。
実際に現在勉強していると今まで知らなかったことがたくさんあり、自分の至らなさを痛感しています。
この経験をこのサイトに活かして、少しでも食支援に携われたらわたしとしても嬉しいです。
今回はこんな感じです。最後まで読んでいただきありがとうございました。